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今日　長野県より　愛媛に向かって帰ります。
先日　帝国データーバンクに取り上げられました。
その内容は以下の通りです。

COMPANY NOW! 第★回（3/3掲載）

Ａ．Ｍ．Ｄ
―インターネット経由の中古車販売で
高い顧客満足度を実現

　いまや一般的にも普及が進んでいる、インターネット通販。その市場規模は今年約３兆円へと成長すると予測され、大きな注目を集めている。中古車販売業界においてもポータルサイトに数十万台分の販売情報が掲載されるなど、ここ数年でインターネットを活用した販売方法が急速に広まっている。
今回紹介する（株）Ａ．Ｍ．Ｄは、ディーラーに勤務していた経歴の持ち主である三好貴仁社長が、2002年に愛媛県松山市でＡ．Ｍ．Ｄを個人創業したことにはじまる。2004年に法人改組、2007年には東京へ進出するなど、これまで順調に業容を拡大しながら多くの顧客の信頼を獲得してきた。
　当社は創業時から長きにわたりインターネット販売に注力してきた、中古車ネット販売の先駆け的な存在である。「創業当時は当社の商品に触れていただくひとつのキッカケとして、インターネットを活用していました。そのため、最終的には実際に愛媛の店舗まで足を運んでいただくことが前提でした。現在では、都内にも店舗を構えているほか、たとえ実物を見なくても満足して購入していただけるようなサービスを展開しています」（三好社長）と胸を張る。
現在では主流になりつつある中古車のインターネット販売だが、必ずしも販売実績の伸長に結びつくとは限らない。当社ではお客様からの問い合わせ対応ひとつをとっても、ニーズにあわせた迅速丁寧な対応を徹底。こうした小さいことの積み重ねが、これまでの成功を支えてきたのだろう。
　当社が扱う中古車の価格帯については、「当社が良い車を提供することができれば、自ずと良い下取りができ、それが新たな販売へと繋がっていきます。こうしたプラスの循環が自然と生まれ、取り扱う車両価格の幅も徐々に広がっていきました」（同）と語る。現在では、高級車の扱いも多いと聞かれる。
また、当社では直接下取りなどの仕入れを行うなかで車の状態を正確に把握し、販売時にはマイナス面も含めて正直に説明している。こうしてお客様との信頼関係を構築し、新しいお客様を紹介してもらうことも多いのだという。
今後については「現在200台ほどある在庫を50台程度にまで圧縮すると同時に、注文による販売の比率を増加させたいと考えています。お客様から条件をご指定いただき、当社がそれに合わせた仕入れを行う注文販売は、当社の得意とするところです。従来のお客様についても維持・管理のサポートを積極的に行いながら、買い替え需要に対応していきたいです」（同）と、これからも顧客本位に基づく中古車販売事業を発展させていく構えだ。
　中古車販売においても、インターネット上で簡単に比較・検討できる時代になった。だからこそ、お客様のニーズに対して敏感に反応する姿勢が求められるのかもしれない。
（取材・文／東京支社情報部　西田　優樹）
会社概要
（株）Ａ．Ｍ．Ｄ
企業コード：740356839
東京都港区南青山3-1-28、電話03-5771-4106、三好貴仁社長
設立：2004年９月、資本金：2000万円
事業内容：中古自動車販売
年売上高：約７億1500万円（2009年８月期）
従業員：11名
https://www.amd-car.com/
※キャプション
「大手ポータルサイトへの情報掲載に力を入れています」と語る三好社長

三好